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「愛のメモリー」「バベットの晩餐会」倍賞千恵子さん

お仕事

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映画「バベットの晩餐会」(写真左)と、「愛のメモリー」(写真右)のDVD・ブルーレイ封入ブックレットの編集をしました。明日から初回限定で発売であります!

「バベットの晩餐会」では、「ファッションフード、あります」のフードジャーナリスト・畑中三応子さんと、飛ぶ鳥を落とす勢いのグルメ編集者ツレヅレハナコさんに寄稿してもらいました。

畑中さんの原稿は絶対に自分では書けない考察と考証にあふれていて、尊敬の念のみ…。なんのジャンルにおいても深い知識がひとつもない私はまじで震えました。

そしてほぼ週4でレシピのお世話になっているツレヅレハナコさんには、お得意のホームパーティから映画のヒロインである凄腕女シェフ・バベットに繋げて、「もてなすということ」というテーマで語っていただいています。ツレハナさんファンにとっては、彼女がいかに“ホムパ”で心を砕いているのかもわかる、とってもおもしろいコラムになっています!

そしてデ・パルマ作品の「愛のメモリー」では、またまた町山智浩さんにインタビューでご登場いただきました。

あともうひとつ。

松竹さんのHPで、9月2日から神保町シアターではじまる倍賞千恵子さん特集上映のコラムを書かせてもらいました。

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タイトルにもでかでかと出てますが、寅さんの「さくら」役くらいしかちゃんと観たことのない自分が倍賞千恵子さんについて語るのも本当におこがましい話なんですが、笑って読んでいただけるとうれしいです。

そして倍賞さんのデビュー作である「斑女(はんにょ)」、めちゃくちゃおもしろかった〜(もちろん特集上映でやります!)。

水商売で荒稼ぎしていたホステスのひとりが、有り金全部、男に騙されてもっていかれてしまうくだりがありまして、

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それまで気丈だった彼女も気が触れてしまい、取られてしまった金額736万8350円という数字をいろんな書体で便箋に書き綴っていたのがベストシーンです(写真上)。

小泉なつみって?

1983年生まれの編集者・ライター。TV制作会社を経て出版社に勤務。その後フリーランスとなり、書籍やフリーペーパー、映画パンフレット、広告、Web記事などの企画・編集・執筆をしています。ネタを問わず、小学生でも読める文章を心がけています。

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